2016年03月15日

「あれから5年・東日本大震災復興イベント〜がんばろう福島〜DDTプロレス福島大会『ゴージャスナイト』」観戦記録と思い出と

タイトルなっげーね!

5月4日発売!
おまえのバラード - ゴージャス松野
おまえのバラード - ゴージャス松野

今年も福島大会に足を運んでまいりました。
この大会だけは嫁を質に入れてでも見に行くことに決めています。

私が大好きなプロレスラー、ゴージャス松野氏は福島在住です。
5年前、松野氏はお体の加減が悪く、ずっとプロレスも休業なさっていました。
その中、3月、東日本大震災が日本を襲いました。
東京にいた私ですらこの世の終わりかと思うような大きな地震でした。
この地震で様々な問題が東北を中心に起き、そして中でも人災もあいまった多大な被害を受けたのが福島県でした。

一通りの知己とは連絡が付き、安否を確認できた中で、まさか一介のファンの身で問い合わせるわけにもいかず、ずっと松野さんの安否が気になって仕方がなかったです。
幸いDDTの関係者の方が問い合わせ公知してくださったので、ほっとしましたが、ずっと具合が悪かった松野さんが本当に大丈夫なのか、自分自身も節電ばかりが叫ばれ不安が付きまとう中、やきもきする日々が続きました。

自粛自粛と、まるで何もしないことが正義みたいに言われる中で、3月の月末、節電体勢でDDT後楽園大会が開かれます。
照明をぐっと落とし、映像は使わず選手本人たちがリングに上がってのカード発表など、工夫を凝らした大会でした。
もともと、この大会を見に行く予定はなかったのですが、一人でいるのが怖くて仕方がなくて、友達の顔を見て安心したくて、かなり開催が迫ってからチケットをお願いしました。

試合を見終わったエンディング、ポンポンを持った選手たちが登場します。
そしてかかった音楽、空に太陽がある限り。
これは、よく大会の時に松野さんが歌われるものでした。
まさか、と思いながら、松野さんのコメントぐらいは流れるんじゃないかと目が潤みだした時、ご本人が登場しました。
歌を歌いながら出てきてくれました。
私は最前列にいたにもかかわらず、泣き崩れそうになりました。
近くの席にいた友人が、私を抱きしめてくれました。
涙は止まらず、しゃくりあげる私を、目の前にいた選手は微笑んで見てくださっていました。そして一番近くにいらしたアントーニオ本多選手は、なだめるみたいに手にしていたポンポンを私にくださいました。

まだガソリンが入手しにくかった時期、わざわざハイブリッドカーを手配してまで、松野さんを送迎なさったそうです。

それから、松野さんは劇的な復活を遂げられます。
福島復興のために慰問活動を開始され、それと同時に肉体のビルドアップを図り、完全にプロレスにもご復帰なさいました。

わたしがなんでゴージャス松野、という、独特のプロレスラーを好きになったかといえば、プロレスに対する必死さでした。
けして、上手い、とか強い、とか、KODというDDT最高峰のベルトに頻繁に絡むような選手ではありません。
けれど、前回できなかった技を次回見に行くと出来るようになっていたり、仲のいい選手から伝授されたフィニッシュホールドを大事に使っていたり、プロレスが好きなんだなということがとても伝わってくる選手です。

福島復興を目指す松野さんは、福島のことをとても愛しているのだなと思いました。
故郷でもないし、親戚がいるわけでもないですが、松野さんが愛する福島という地は、私にとっても特別な地となりました。

まだまだ問題は山積みです。
当時はもっと声が大きかったですが、今でも悲観的な発言をする人は少なくありません。
けれど、福島に住み、福島に生きる松野さんは、こんなにも前向きです。
周囲の人にも元気を分けようとしています。

多分来年も福島大会は開かれると思います。
難しいことや感傷はさておき、間違いなく楽しい大会です。

どうぞ、来年は一緒に観戦しませんか?

そして、ついでに試合帰りには、どこかで飲んで感想を語り合って、あるいは宿泊して、元気をいっぱいにして交換してきませんか?

めっちゃあっつい飯坂温泉、土方歳三も湯治に利用したという東山温泉、かの白虎隊で有名な会津若松、ソースかつ丼に、円盤状のふくしま餃子に喜多方ラーメン、だしの味の染みたこづゆに、つまみにぴったりいかにんじん。甘いものがお好きならままどおる。
お酒なら奥の松に、飛露喜に、写楽。
歴史も美味しいものもいっぱいの福島は遊ぶところもいっぱいありますよ!

試合結果は公式サイトから。

ひっさしぶりのDDT観戦とあって、本隊のストーリーとかキャラとかすっかり浦島太郎。
一緒にいった友達やら近隣の席の方とかに色々流れを聞きまくる。

試合開始に先立ち、キックボクシングのスペシャルエキシビションマッチ。
片方の方が松野さんと同じく54歳というアナウンス。
むっちゃええ身体。
福島の54歳なんなん?

亜門さん、もじゃもじゃがすっかり縮んでて笑った。
松野さんの白タキシードかっけーね!
スーツ着てるとすらっとして見えるでしょう?
でもこの下キレッキレなんやで!
ここで松野さんの新曲披露。
『おまえのバラード』(5月4日に全国発売)

▼オープニングマッチ MAX LUCHA LIBRE認定無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○佐々木大輔 vs 伊橋剛太●<挑戦者>

伊橋さん肥えたー!
え、え、痩せなきゃいけないって話はどうなったの?
首なくなったよ!?
っていうか、パンパンの水風船みたいで怖い!
おなか針で突いたらパチンて言いそう!
これは我ながらすごくいい写真が取れたと思った。

▼第二試合 30分一本勝負
○高尾蒼馬&松永智充 vs 彰人&ワンチューロ●

四人とも笑顔が超かわいい。
私は南側の席だったんだけど、ワンチューロがめっちゃファンサくれた。可愛い。
彰人さんがずっと楽しそうだったのが印象深い。
「そんなの関係ねえ」は、帰りに子どもが真似してたから、刺さってるとこには刺さったみたいですよ、松永さん!

▼第三試合 30分一本勝負
竹下幸之介&○遠藤哲哉 vs 樋口和貞&勝俣瞬馬●

ちょっとちょっと、竹下くんもエンテツも何こんなにかっこよくなってんの!?
おかげで私の携帯に肌色が充実してしまった。
樋口くんと勝俣くんの凸凹コンビっぷりもとても対比が効いていてよい。
樋口くんまだデビューしたばっかな気がしてたけど、かっけーな!
やっぱ上背とボリュームあると迫力あるわー。

エンテツは竹下くんデビュー辺りからいいお兄ちゃんしててメキメキかっこよくなってた印象あるけど、追い付け追い越せなのか、しっかりバディしてる感じがクッソ萌える。
BLまでは言わないけど、ブロマンス的なものを感じる。

でもおばちゃん、浦島太郎だからエンテツのエンテツがまだエンテツなのか問題、ちょっと気になっちゃった。
ごめんな、浦島太郎だから。

▼第四試合 30分一本勝負
男色ディーノ&●大石真翔 vs アントーニオ本多&チェリー○

「曙は私のケツ殺法が苦手」って、まぁそうでしょうな。
男色地獄車酷かった……。
しかし、大石さんはいいケツしとんな……。

▼休憩明けは“福島の歌姫”田代純子さん歌謡ショー

田代さんの登場衣装、琉金みたいですっげー可愛かった。
脱いだ後の黒い衣装も可愛かった。
『羅臼』何度か聞いてるけど、好きだなー。
力強くていい歌だと思うし、田代さんの歌い方が好き。

▼セミファイナル 30分一本勝負
○坂口征夫&マサ高梨&梅田公太 vs 高木三四郎&大鷲透&平田一喜●

私は一体何を見ているのだろう……。
しばらく見ないうちに、平田さんが中澤さんの遺伝子を色濃く受け継いでいた。
フクロにしたりするくせに、大社長も大鷲さんも平田さん可愛がってる感じなのが、すごいほのぼのした。
そして、案外ノリの良い坂口さん。
めっちゃ笑った。

▼メインイベント 30分一本勝負
HARASHIMA&ヤス・ウラノ&○ゴージャス松野 vs 石井慧介&入江茂弘&岩崎孝樹●

自分も田代さんとデュエットしたい、って入江くん可愛いな?

改めてこう、HARASHIMAって上手いし、かっこいいな、ってしみじみした。
手足がのびやかだから、技も存在もものすごく大きく感じる。
この日は特にそれを感じた。

最終的には皆いい笑顔で、楽しそうで、幸せな気持ちになった。
鈴木健.txtさんの記事でもあったけど、「松野さんの生涯現役宣言は、一生復興と向き合う覚悟」って、すっごいなぁ。

楽しい大会をありがとうございました!
また来年も楽しみにしています!
posted by 春河ミライ at 22:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分毎回行ってたのに今年は仕事どうしても休めず(職場でインフルパンデミック)で今年は行けませんでした。
毎回縁の下の力持ち的存在の田代さん共々松野さんも、DDTの皆さんも本当にお疲れ様です。

来年は必ずや参戦します。
Posted by MASA at 2016年03月17日 23:31
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